プロフェッショナルというNHKの番組を好んでみているわけですが、今日は将棋の天才、羽生善治の回でした。将棋指しというのは、一生将棋を指し続けるわけで、瞬発力や記憶力はどんどん劣化していくわけです。もし、それだけの能力で将棋が勝てるとしたら、若い人が常にトップであるはずだけれど、実際はそうではない。ベテラン棋士が60を超えても、毎日将棋を指す姿を見て、彼は気づく。もちろん、勝負で勝つことも目標ではあるが、毎日勝負に勝つために将棋を指して研究、研鑽を続けていくことが、大事なんだと30にして気づく。たしかに、1時間であっても同じ作業を忘れずにつづけるのは、大変なことである。このブログもそう簡単に毎日の更新はできないです。
自分の目指すところを揺らがずに続けていくことができたらそれはすばらしいことです。今回すごく自分の気持ちに堪えた点でした。
もうひとつ、リスクなくして成長なしともおっしゃってましたが、たしかにリスクを自分はとっていないかもしれない。もっと、目を向ける方向を変えていかないといけないかもしれないですね